
「髙田静雄展 平和への道」観てきました!
「Grandeひろしま」のカメラマン、髙田敏明さんのお祖父様にあたる髙田静雄さんの写真展に行ってきました。
1909年広島市で生まれた静雄さんは173cm・120kgの立派な体格で、1936年のベルリンオリンピックに砲丸投げ選手として出場します。その後、爆心地から約680mで被爆。原爆症と闘いながら写真家に転向し、1960年のローマオリンピックではカメラマンとして参加。現地で開かれたコンテストで入賞を果たします。1964年の東京オリンピックを楽しみにしながら、前年の年末に白血病で亡くなりました。享年54歳でした。
元オリンピアンとしてファインダー越しに切り取った一枚一枚はどれも瑞々しく、スポーツができることの喜びと生きる尊さを語り掛けてくれます。
おりしも2021年の東京オリ・パラリンピックまであと22日。どうか生命に優しい大会となりますように。
写真展は、広島市西区商工センターの泉観術館で、8月29日(日)まで。
時代の空気や音楽が聞こえてくるようです。
福山市新市町にある登録有形文化財の信岡フラットミュージアムで開催されている「鉄筋彫刻展」
光がつくる影やデッサンのような鉄のラインが伸びやかに音楽や時代の空気を伝えてくれます。
江戸時代から続く信岡家の重厚な建物とこの素晴らしい彫刻が見事にマッチしてアートな空間を演出しています。
7月11日まで。是非お出かけください。彫刻と共に、建物の設いや佇まいも楽しんでくださいね。
江戸時代のヒイラギは…
ヒイラギって、こんなとげとげした葉っぱですよね~?
ところが、ン百年もたつと、とげとげして葉がほとんど無くなってる!先端の若枝だけ、時々、下のように芽が出るそうです。「樹も年をとると丸くなるのでしょうか」と、国の有形登録文化財の信岡家の山根季久子さん。
「ヒロシマ平和の灯のつどい」に是非!
今年で23回を迎える「平和の灯のつどい」です。チラシのイラストは「Grandeひろしま」に「コーヒーの香る街角」連載してくださっている佐々木純一さんがボランティアで描いてくださいました。昨年からこのやさしいイラストは私たちの集いのシンボルになり、今年も使わせていただきました。
ことしも平和の灯を手に慰霊碑の周りを皆さんで行進しますが、コロナ感染拡大防止のため、歌はやめて梶川純司さんの篠笛を静かに聴いていただきます。
どなたでも参加オーケーです。お待ちしています。
観音ネギの古いタネを育ててみた。
ジーンバンクの船越さんに観音ネギ(竹内系、平野系などいくつか種類があるそうですが、)のタネを分けてもらった伊達さんが育てて持ってきてくれました。
昔の観音ネギ…
早速食べて見ました!葉が柔らかく爽やかな、ちょっと甘い香りがして、ネギ特有のニオイ(私はこれが好きなんだけど…)はあまりありませんが、
おいしいネギでした。葉が柔らかく流通の過程で痛みやすいので次第に廃れていったのでしょうか。惜しいですね~。
コロナに負けない元気なスモモ♡
人間は自然の中の生命体。昨今はコロナウイルスでオタオタ・・・。でも、植物はそんな人間を横目に粛々と営みを続けています。庭のスモモの樹は、今年も花を愛でさせてくれ、たくさん立派な実をつけてくれました。ルビー色のシロップ、ありがたい恵みです。
よしわ有機農園でおじゃまむしランチ
廿日市市吉和の「よしわ有機農園」の受講生の皆さまに交じって、研修は全くせず、ずうずうしくも、有機栽培のとれとれ野菜ランチを頂きに行ってきました。
安芸グランドホテルのシェフ、小川洋生さんのクルミオイルと岩塩だけで味付けした野菜のグリル、タマネギ13個使ったポタージュ、バジル入りのフォカッチャ…
素材が良いのとそれを生かしたシンプル調理は絶品でしたぁ!
その上、受講生の皆さまに「グランデひろしま」のアピールまでさせていただき、感謝感謝です。